ドラゴン文字を解読した者たちへ

●23ページのドラゴン文字

ルーン(rune)という言葉は、古いアングロサクソンの言葉・run(発音はルーンroon)に由来しており、秘密や神秘を意味している。ほとんどのルーン文字は、最初の紀元1000年間で北欧部族によって発展した、ゲルマン・ルーンや古フサルクと呼ばれるアルファベットが、異なる綴りや発音になったものである。ルーン文字は、8つの文字×3組で成り立っていた。フサルク(Futhark)やフソルク(Futhorc)と呼ばれるのは、f u t h a r k または f u t h o r c で始まるからである。

●23ページのドラゴン文字(木の幹)
我の根は魔法の宝石を覆いたり。決して見つかることは無いであろう。

●23ページのドラゴン文字(左の岩)
ドラゴンの調教師ここに眠る。彼の調教の試みが、間抜けであったはずがない。

●23ページのドラゴン文字(右の岩)
この石を持ち上げられる者は独力で王になれるであろう。

●42ページのドラゴン文字
ドレイク博士:こんにちは。
ライラックス:……
ドレイク博士:外に出てきたまえ、うろこ持つ獣よ。
ライラックス:さすれば貴様は我が馳走よ。
ドレイク博士:強い必要は無かろうに。
ライラックス:喰らう必要があると思うが。
ドレイク博士:あなたの洞窟に入ろうと思う。
ライラックス:入るがよい、由々しき危険に陥るだろう。
ドレイク博士:お守りを探しているのだ。
ライラック博士:のぞき見ることすら許さぬわ。
ドレイク博士:あなたの宝は私のものであろう。
ライラックス:そなたが見ることは決して無かろう。
ドレイク博士:あなたの韻文の謎を解こう。
ライラックス:それが貴様の最後の時だ。

●43ページのドラゴン文字
ライラックス:我がすみかの外にいるのは誰だ。
ライラックス:外に出て貴様に会い、そして喰ってやろう。
ライラックス:ドレイク博士を知っているならば、貴様は偽者ではないな。
ライラックス:ドラゴンのなかに交じりゆくには、そなたは年若なようだ。
ライラックス:そなたが求めるものを聞いて、笑うのを許せ。
ライラックス:さらばだ、勇気ある者よ。幸運を祈るぞ。

●67ページのドラゴン文字(上)
諸君独自のドラゴン文字を発明し、右の囲みに書き込め。
友人と共に、その文字を使う練習をせよ。

●67ページのドラゴン文字(中)
あなたの
夕食

私じゃ
ない

●67ページのドラゴン文字(下)
諸君の文字を使って、秘密のメッセージを書け。